宅配別荷物追跡
データ入稿規定解説
本ページではデータ入稿時の注意点とイラストレーター(Adobe Illustrator)、フォトショップ(Adobe Photoshop)の処理場の注意点を解説しています。
入稿手順やご注文方法は上部リンクに解説ページがございます。
データの受け渡し方法や、受け渡しデータの取り扱いについて解説します。
データの受け渡し方法や、受け渡しデータの取り扱いについて解説します。
※入稿に必要なファイルは全て1つのフォルダに仕舞ってください
(添付またはファイル転送する場合はzip形式で圧縮してください)
※無関係なファイルや制作途中に別名保存したバックアップファイルは入稿データから省いてください
※両面印刷する場合は表裏と天地方向が判るようにしてください
※紙やJPEGデータでの出力サンプルを添付してください。(ファイル名はsample.jpg等で解り易く)
(ご注意:【 出力見本の取り扱いについて 】下段解説をお読み下さい。)
※データを記録したメディアはご返却できません。データが必要な場合はバックアップをお願いします
転送サービスやメール添付で入稿される場合、フォルダは圧縮してファイルにしないと(何らかの拡張子をつけないと)送れません。
完全データで入稿していただく為に「デザイン入稿規定」をお読み下さい。
ご使用頂けるヴァージョンはVer. 5.5J / 7.0.1J / 8.0.1J / 9.0.1J / 10.0.3J / CS です。
CS2には対応しておりませんのでCS2で作成した場合はCSへバージョンを下げて保存してください。
データ入稿の際には本ページで解説している注意点の他、各印刷物おのおのに固有の注意点がございます。入稿データを作成される場合に印刷物に合わせて各ページを必ず参照してください。
弊社のデータ入稿はIllistratorCSまで対応しておりますが、CS2/CS3には対応しておりません。
CS2/CS3のデータをCSのバージョンで保存する場合は、「メニュー」「ファイル」「別名で保存」を選択後 、「Illustrator オプション」ウインドウで「バージョン」を「Illustrator CS」にして保存してください。
※念のためCSで保存後、再度保存したデータを入稿前にチェックしてください。
作成開始時、新規書類のカラーモードがCMYKカラーになっていることを必ず確認してください。
リンクした画像の変形を行った場合、正しく表示されないことがございます。
また写真等のデータに多い例ですが、過度の縮小によりデータサイズが非常に大きくなり印刷のみならず読み込みも困難になってしまう場合がございます。
画像のサイズ・解像度をフォトショップ等で適正にしてから配置して下さい。
フォントは必ずアウトライン化してください。
対象となるフォントを選択して「メニュー」「文字」「アウトラインを作成」、もしくはフォント選択後「右クリック」「アウトラインを作成」でできます。
出力領域が明らかになるようにトリムマークを付けて下さい。
「長方形ツール」で出力サイズの大きさの長方形を置き、「メニュー」「フィルタ」「クリエイト」「トリムマーク」でトリムマークが表示できます。
※「メニュー」「オブジェクト」「トンボ」はでは無く、トリムマークでお願い致します。
主に未入力のテキストアンカーポイントを指します。
「文字ツール」を選択中に誤ってクリックした場合等に出来てしまいます。
テキストを出力領域外に孤立点が残っていると、出力領域が正しく反映されない場合がある他、出力領域内であってもフォントの警告が出る場合がある等データチェックの妨げになりますので必ず取り除いてください。
デザイン過程の不要なレイヤーは残さないで下さい。 出来ることであれば、最終的に入稿データは印刷データのレイヤーを1つにして頂けますようお願い致します 。
塗り足しは裁断時に必ず必要になります。
出力領域の3〜5ミリ程度外側までデザインをして下さい。多すぎても問題です。
※上図では上部に縁ナシの背景を塗るために出力領域(赤線)をはみ出して塗ってあるほか、中段のラインも右側部分は縁まで引くため出力領域(赤線)を越えて引いてあります。
※裁断は(赤線)で行いますのではみ出した部分はカットされます。
画像を配置する場合は、必ずリンクにしていただくようご協力お願い致します。
※名刺・ポストカードの場合、実寸画像の配置が1、2点という場合のみ埋め込みを許可しておりますが、出来る限りリンクにして下さい。
ポスター ・フライヤーのデータ作成時は必ずお願い致します。
入稿時に全てのファイル(Illustratorファイル及びリンク画像、出力見本画像)は1つのフォルダにしまってください。
そういった事情から配置の際は画像ファイルをIllustratorファイルと同じフォルダに置いて画像を配置して下さい。配置後に入稿のためリンク画像を後からフォルダにしまったりするとリンク先を見失ってしまいますのでご注意頂くと共に、入稿データの最終チェックをお願い致します。
ドラック&ドロップやコピー&ペーストで画像を取り込む場合の注意
画像を配置以外で取り込む場合は、画像がリンクになりません。
デザイン過程で簡易的に取り込んだ画像は最終的には「メニュー」「ファイル」「配置」で「リンク」にチェックして配置し直すか、左図の様にリンクを再設定して「配置」のウインドでしっかり「リンク」にチェックを入れてから再配置してください。
「効果」「フィルタ」等は分解や拡張、ラスタライズして色や大きさ形を確定させてください。
コノ処理が行われていない場合、面付け時や印刷時に支障が出る恐れがあります。
作成開始時、新規書類のカラーモードがCMYKカラーになっていることを必ず確認してください。
不要なレイヤーを削除した後に、表示レイヤーを結合させてレイヤーを1つにまとめてください。
「メニュー」「レイヤー」「表示レイヤーの結合」で結合できます。
解像度は実寸で最低150dpiは必要かと思われます。
名刺を作成される場合など、非常に小さくて細い文字等は、実寸でプリントするなどして、その解像度が適正か(キチンと読めるか)を目で確認してください。
写真データ等は基の写真データ以上の詳細さを解像度の調整で表現することは出来ません。
むやみに解像度を上げないで下さい。
また、縮小リサイズ時もリサイズしたサイズで基の解像度または300dpi程度の何れか高いほうに合わせて解像度を設定して頂く事を目安に考えてください。
裁断を伴うデータを止むを得なくPhotoshopで入稿される場合は、出力領域の指定が分かりにくい為、ガイドを四方に引いて「ココからココまでです」といった目印をお願い致します。
Illustratorにリンクする画像をEPS保存する場合は、「ファイル」「保存」(又は別名で「保存」)で「ファイル形式」を「Potoshop EPS(*.EPS)」にしてEPS オプション ウインドウが開きます。
ここで「プレビュー」に「TIFF(1bit/pixel)」以上、「エンコーディング」に「バイナリ」を選択して保存して下さい。
※プレビューに「なし」を選択してしまうと、IllustratorでリンクしたEPS画像が視認できない為、入稿データチェックの妨げになります。