プリントメイト印刷総合案内

印刷品質・印刷仕様に関して

電話でのお見積り・お問い合わせは03-5911-4811
土曜・祝日営業(日曜定休)朝9時〜夜7時迄、お気軽にどうぞ

商品種別による印刷時の特徴

本ページではプリントメイトの商品に関する一般的な品質や特徴、仕様について説明しております。
各見本からのご注文やご入稿でのご利用時は以下の各項を必ずご参照及びご了承の上ご注文頂きますようお願い申し上げます。
以下に説明させて頂きました各項に対する事後(ご注文受付後)修正・調整要望やご不満等にはお応えしかねますので予めご了承お願い致します。

オンデマント印刷の特徴

弊社で印刷を行った場合の仕上がり結果に関するご説明です。
ここではスペック等の数値的な解説では無く、仕上がり時に感じられる印象等をご説明いたします。

印刷機のカテゴリ

弊社では通常印刷時に於いてレーザー方式のオンデマンド印刷機を使用しております。
一部商品にオフセット印刷する場合がございますが、オフセットの記載が無い場合は全てオンデマンド印刷を指すものと致します。
複数台の印刷機(同一機種)を併用していますが、おのおのの印刷機による色味のバリエーションが出てしまいます。
以前と色が微妙に異なることもあります。 紙質や温度・湿度の影響など諸条件によりトナーの定着が左右される為、毎回完全に色を一致させることが出来ない場合もございます。
このような「差」を許容していただくことはオンデマンド印刷では付き物だとご理解ください。

印刷の質感

レーザー方式ですので、インクでは無くトナーを使用します。
印刷部分(塗面)は紙の質感が乏しくなり、用紙によりますが、紙本来の質感にはそぐわないごく軽度な光沢感がでます。
※ただし通常のレーザープリンターのような強度なオイル感や網状の光沢になったりはしません。
キャストコート紙の独特の光沢感は塗面部分に於きましては、非常に乏しくなります。
また、紙の凹凸によるムラが出る場合があります。
エンボス紙のベタ塗り部分は、凹部分まで塗りが届かず色の抜けたムラが出る可能性があります。

淡い色に弱い

淡い色に弱い特長があります。※網状にはなりません。均一な塗りになります。
同様の色成分でも、数値の高い時には目立たなかった差が数値が低くなることで差が際立つようなことが起こります。
例えば、K90とK80は色味の差を感じ難くても、K50とK40は明らかに異なるように見えるといった差です
また、オンデマンド印刷時の典型的な特長ですが、広い面積を特にグレーなどの薄い色で塗るのが不得意です。
また、淡い色に弱い類似問題として、グラデーション(終点又は始点が白に近いものは特に)にも弱い傾向があります。
CMYKの2色以上を使った場合のグラデーションの場合は、グラデーションの途中部分にCMYKに分解された何れかの色が強く出現する場合があります。
例えば紫から白のグラデーション印刷時であれば、グラデーションの途中にマゼンダが強く縞のようにでる部分がある等の傾向の事です。
但し、塗りを間引かないCMYKのベタ塗にはオンデマンド印刷は優れています。
リッチブラックなどという表現はオンデマンド独特の技法です。(※ブラックなのにカラー印刷になってしまいますが)

色校正 および 色のレンジ

弊社オンデマンド印刷機は、メンテナンスのタイミング、温度・湿度の変化等により、同一のデータを印刷した場合に於きましても色味に多少の変化が出ます。
また、複数台の印刷機(同一機種)を並列して運用しておりますので機械間による多少の色味変化も有り得ます。
色に関しましては、ある程度のレンジを許容頂けますようお願い致します。
※薄い色ほど色の誤差が目立ちやすく、濃い色ぼど目立ちません。
※印刷に使用する紙によっても印刷結果が変わってまいります。

この様な特性等踏まえた上で色校正はご提供しておりません。
※台紙を指定しての「お試し印刷」を無料提供しておりますが、精密な色をお約束するものではありません。
あくまでもおおよその色味(イメージ)を掴んで頂くものですのでご理解ください。

また、色味のご指示はデータ内の数値以外でご指定(出力見本と同じ色味等)できませんので予めご確認下さい。 ※ご自身のディスプレイやプリンタ出力結果との差に関するお問合せには応じかねます。

CMYKに4色分解

「特色(DICやPANTONE等)」でも「RGB」でも無く「CMYK」で印刷されるというルールを把握してください。
特色の場合は近似値に置き換えられるだけですので、大差はでませんがRGBの場合は「色のルール」がそもそもが異なりので色味に大きな違いが出る事があります。
RGB書類では蛍光色のようなイメージの色が表現できますが、CMYK書類上では同じデータでも色味がくすんだ感じになると思います。
RGBをCMYKに変換した場合は大抵濃くなるはずで、濃い=くすむ、というイメージでしょうか。
データをRGB書類で作成後、CMYK書類にペーストした場合、例えば「黒」などは顕著ですがCMYK全てのカラースライダに大きな数値が入っていると思います。 この数値は意外と大切で、機械は素直にカラースライダが指定しているC、M、Y、Kを全て塗ります。Kも塗り、CMYも塗りますのでいわゆるリッチブラックになります。
※通称リッチブラックという過剰な塗りの黒は、文字には不適切だと感じています。 新規に書類を作成する場合は必ずCMYKモードを選択して下さい。
RGBモードで作成されたデータをCMYK書類にコピー&ペーストしても、純粋なCMYKにはなりません。
純粋なCMYK書類は、最初からCMYKで作り直す(または全てのカラー指定をやり直す)必要があります。

裁断線の誤差

多くの商品は自動裁断機を使用する都合上、同一注文時の同一ロット内でも微細な裁断ズレが生じます。
また、トリムマークの前後左右1ミリ程度のズレは良品扱いさせて頂きますので裁断線ぎりぎりのタイトなデザインではズレを想定して頂くようお願い致します。
弊社の見本から選んでいただく各商品にも同様のズレが有り得ますので予めご承知おき下さい。
角丸加工時、1回の裁断で切れる枚数に制限がある為(概ね20枚程度)、約20枚毎に若干のバラつきが出る場合があります。

お問合せ・お見積り

「これはできるのかな?」等はご来店、お電話、メールでもお気軽にお問合せ下さい。

直接メール下記アドレスまでメールして頂いてもOKです(営業時間内のご返答になります)

info@printmate.co.jp

ご利用に関するご案内
会社概要及び店舗案内

有限会社プリントメイト(プリントメイト)
〒171-0014
東京都豊島区池袋2-37-1 池袋山口ビル1F

≫店舗案内・アクセスマップ
連絡先
電話 03-5911-4811 FAX 03-5911-4815
メール info@printmate.co.jp

TOP