支店開設・支社開設挨拶状の書き方とマナー
基本的な文章構成
・日頃のご厚誼に対する、お礼の言葉
・皆様のおかげで支店開設できました等の感謝の気持ち
・支店開設に至る経緯と目的
・支店開設による、取引先やお客様のメリット
・今後の抱負・変わらないお付き合いのお願い
・支店開設日・業務開始日(曜日もあるとわかり易い)
別記がお勧め
本文に書き込んでしまうと分かりづらいので「記書き」または「別面」に概要を別記するとよい
・支店名・住所・電話番号・FAX・メールアドレス・支店開設日・支店長名・地図 等
郵送での略儀
郵送時は「本来なら直接訪問して挨拶すべきですが今回は書面で失礼します」というお詫びも入れておきましょう。「まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます」等の形式的な一言で大丈夫です。
支店開設・支社開設の挨拶状を送るタイミングはいつ?
支店・営業所を開設すると決まった時点で、顧客や取引先、関係者の皆様へなるべく早めに通知することが大切です。
支店開設に伴い、顧客や取引先の窓口支店が変更となる場合もあるでしょう。
郵便物や納品物など送り先等、先方の顧客データの更新が必要になる場合に備え、1〜2ヶ月前には先方に届くようにしたいところです。
支店開設・支社開設の挨拶状の差出人はだれ?
代表取締役が差出人になるのが一般的ですが、支店長との連名にしても良いと思います。
支社長が差出人になる場合もあります。
支店開設・支社開設の挨拶状ワンポイント
■タイトルを付けた方が良いと思います。「支店開設のご案内」等。
単なるご挨拶ではなく、諸情報の変更依頼でもありますので要件をタイトルで強調すると良いでしょう。
■支店情報は本文に書きこんでしまうと読みづらくなってしまうため、別記にまとめて箇条書きにしましょう。
記載項目は、支店名 住所 電話番号 FAX メールアドレス 支店開設日 支店長名などがあります。
■地図を積極利用しましょう。GoogleMapでわかるはずとは思いますが、挨拶状の完成度が上がり好印象に繋がると思います。
また地図には「地下鉄〇〇線C2出口より徒歩3分」等の道案内があるとわかり易いと思います。